obacanの日記

コーヒー、文具、木村カエラ。

「好き」を増やしたい

mixiに書いたことを世間向け文体で書き直します。
自分語りです。

ぼくはどうも、好きなものごとを貫きとおせていない、ということを
劣等コンプレックスに感じているのではないか、と、
さっき友達と話していて気づきました。
教養コンプレックスに近いものがあるかもしれません。

世界の事象に対して、興味をもって、その多くを好きになり、
注意を払って長く触れているなかで鋭い感性を獲得し詳しくなり、
生活の一部としてとりこみ、人生に伴わせて、
審美眼が磨かれてセンスと呼ばれるものを良いとされるところに高め、
豊かな人間性を持った者として存在している、
という理想的な状態にありたいと思っていて、
それが自分の現状から遠い、というわけです。

ということが、いやだなあ、と思っている。
どうも間違いないようです。


以前に趣味欄問題というのを考えました。
趣味欄にはなんて書くのがいいんだろう?という話です。
「散歩」?「ビール」?「釣り」?
ウケがいい趣味ってなんだろう、という話です。
この詳細は、機会があれば、また後日。
結論としては、
とりあえず趣味をもつためには
関心を持ったものをなるべく多く試し、
好きだと思ったものを(記憶できないから)記録して忘れないようにし、
それらになるべく頻繁に接して自分のものとしていく、
このことが大切だ、という話になりました。

上で教養コンプレックスと書いたのは、
自分のいまの身の回りでいうと、音楽通が多いんです。
クラブカルチャーに親しんでいたりDJやってたりする。
あるひとにあるとき、
「音楽はどのへんが好きなの?」なんて聞かれて、
どうにもうまく答えられなかったということがありました。
音楽に詳しくありたい、深い話をしたい。だけどできない。
誰の何年のライブがよかったとか言いたい。憧れます。

さらにいうと、
関心のないことにも一定度合い教養がある感じが理想なのです。
それは少し間違ってるとも思うし、
いってみれば超人を目指してしまっているようなことですが。
ただし、音楽なんていいものはいいに決まっているし、
いいものに接すればきっと好きになり、趣味にできる。
詳しくなって、色々とわかったうえで、楽しみたい。人生を。

そのためには、やはり、
いいもの候補を試して、記憶力を補うために記録して、
好きを確認したらまた記録して、読み直して、
たまに勉強もして覚えて、世界史や美術も理解して……

結局、超人になりたいんですね。
いや、少しでも豊かな精神性を持った人間になっていきたい。

という話です。まとまりがないんですが、
実はTwitter連携のテストのためにこしらえたエントリなので、
ご笑覧というか、まぁ、笑って流してやってください。